ネットワークへの依存

ネットワークの上では、日記などで何かを発信していないことは生命活動をしていないことと等価なので何か一言でも日記を書いていこうと思う。

ネットの関係はお手軽で広く浅く、オフラインになってしまえば消滅したも同然で、連絡がなくなってもそれまでだ。という考え方もあると思う。実際最近に知り合った多くの人は、一度会話しただけで以後連絡なく、どんな人間だったかもあまり記憶にない。

イチゴイチエという言葉がある。自分のスタンスでは、ネットも現実もあんまり変わりない。ネットで人とのつながりを大切にできないならば、現実でもやはり根底で人とのつながりを大切にできないと感じる。若かろうが年上だろうが、性別も隔たりなく正面から話を聴き、自分の思うところを返す。それが礼儀だと思っている。だから合コンや社交辞令はあまり好きになれないのだろう。現れるときは現れる、消えるときは消えるとはっきり言ってもらえればうれしい。自然消滅とかは好きになれない。

創作に関しては自分が満足いくまで妥協は許さない。そういう閉じた世界は孤独を伴う。しかし人が嫌いなわけではなく人との付き合いは大切にする。こちらが真意を伝えれば、必ず相手も真意で返してくれると思っている。真意が返れば感情が汲み取れる。感情の動きを察することは創作においてとても大事なことになる。なぜならば、創作物の作用が人間の感情を動かすことだからだ。