ダイバージェンスメーター風時計をつくる(3)完成まで

前回の続き。
 
ニキシー管同士の配線に入ります。ここが正念場です。
6桁時計表示に必要なものだけでも、アノード6本、カソードが表示数値から
3・10・6・10・6・10で51端子になる。
さらに今回はそんなに基板が広くないので基本的に端子をブリッジしてつなぐことになり、根気の要る作業になった。
6ピン程度配線後、および全部配線後

あまっていた線がこの太さしかなかったのでこれにしたが、流れる電流から考えてもっと細くても大丈夫でしょう。
基板が広ければすずメッキ線などで美しく配線できますが、他のラインとの接触だけはきちんと回避する必要があります。
 
基板に外部配線用の線を長さを考えて実装します。最後に、ユニバーサル基板と制御基板、その他スイッチ等を接続します。
はんだづけの結合が多重になるところはむき出しで危ないので、絶縁体で保護しておくと安全。

 
完成。外観。
ダイバージェンスメーターに則して電解コンデンサとタクトスイッチはユニバーサル基板上に実装したが、
配線とノイズ的な観点では普通に制御基板に実装してもOK。

電源投入前に、必ず不要な接触が無いか、負極と正極が短絡していないか確認すること。
短絡していると、数百ボルトレベルなので派手なことがおきる可能性があります。
最初、配線を間違えて無茶苦茶な数字表示になったが、修正して一応完成。

起動。
D

知り合いにシュタインズゲートマニアがいたのであげた。