風見鳥の東京見聞録 3日目

 今日はとりまつりだった。池袋のサンシャイン60ビルでおっかんさんと合流したあと順次212さんおよびえうさんと合流した。
 昼食はサンシャイン中のイタリアンレストランにて。えうさんがパスタをほぼ一口しか食べていなくてもったいないと思い少しもらったが確かに重かった。
 世紀の太鼓勝負が始まった。曲が簡単だったので片手でも叩けたけれども、おそらく難しいモードでは負けていたと思われます。個人記録も達人には及ばなかった。
 水族館等は高すぎたのでスルーした。
 そのあと魚民にカラオケが内蔵されたふすまの店に行った。少し空調が強すぎて寒かった。212さんは相変わらずものまねがうまかった。えうさんは想像以上にピッチも完璧で驚いた。ビールのまずさにも驚いた。
 えうさんが離脱後、212さんと歌舞伎町を見学した。ホストが多かった。ホストになりませんかという勧誘も多かった。途中中々の大道芸人がいたが、演技中に警察が集まってきて中断となった。そのあとストリートミュージシャンズを見て解散した。
 もっとも印象に残ったのがこのストリートミュージシャンズなのだが、大道芸人はどうあれ、この人たちは「許可なく楽器の演奏などをすることは法律で禁止されています」という看板の前で堂々と演奏し多くの人を集めているのです。
 東京はいろいろなことができ、人は自由に動いています。それが崩壊しないのは、仕事は仕事、遊ぶときは遊ぶというけじめがあるからかと思います。都市全体がそのバランスの上で成り立っていると思うのです。
 ですから単なる自由によって時間を無駄に過ごすよりも、けじめをつけた自由によって上手に羽を伸ばすという生き方をここに見出せたのではないかと思います。

 明日はNHKに行ってみたい。

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