pianoman

 確か小学校のときの最初のピアノの発表会で、曲の最後までは完璧に進んで一番最後の音だけ間違えてその日一日非常に悔しい気分が残ったのを覚えている。一番最後で安心して失敗したのが悔しいというよりも、そこまでやって最後で失敗してしまう自分の集中力と心の弱さが情けなかった。
 どんな小さなことにも手を抜かない、それが人生の戦い

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