非常識の武器

　何度も書いたように人はそれぞれの意識と感性を持ち合わせている。こんな世界で常識と言う言葉は、無理矢理全体を同じ枠に当てはめようとするものなのかもしれない。しかし時にはそれが必要となるときもあるし、常識を脱しなければならないこともあるでしょう。
　さらに特筆すべきことは人は絶えず変化しているということ。自分も例外なく。そして１秒後の自分は、今の自分とは異なるものであるということ。最近忘れかけていました。
　それを踏まえて上で一つ大事なことは、これは良い、これは悪い、と思っていたモノモノが、時が経つにつれ逆転するかもしれないということ。コレはダメだ、と決定付けることは、誰にでもあることだとおもいます。しかし、もしかしたらそれが別の見方、別の考え方をすることによってダメじゃなくなる可能性があるということを頭の片隅に残しておかねばならないということです。
　言わば可能性に対する柔軟さです。それは人に対する柔軟さとなり、自分自身の柔軟さとも言えるでしょう。

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