IMとIRC

 自分はRegnessemのスキンを作っていることもあり、インスタントメッセンジャーについては人並み以上に拘っているほうだと思っている。
 思い返せば昔はICQ及びODIGOをよく利用していたものだ。MSNメッセンジャーはYAHOOメッセンジャーよりもはるかにマイナーで、ICQが10桁級の登録ナンバーを振られて世界中に普及していた頃。イスラムや中国のほうから話し掛けられることも多かった。5〜3年前ほどの話だ。
 その後、WindowsXPが発売されると標準でMSNメッセンジャー(登録アプリケーション名はさらにオーソドックスにWindowsMessenger)が付属したためにMSNが一気に広まり、日本国内では相当な普及率となっているだろう。知らない人から勝手に話し掛けられることがなかったり、インターフェースがとっつきやすかったりでICQからMSNに乗り換える人は多かったのではないか。YAHOOは手軽な機能と多人数でのカンファレンス・ボイスチャットで未だに根強く生き残っている。
 私はというと、ICQからMSNに乗り換えはしたかったものの、ICQに結構な登録者がいてまだ有用だったために、ICQとMSN、さらにYAHOOメッセンジャーも使えるマルチアカウントIMを希望していた。当時それに相当したのがTrillianという海外のメッセンジャーで、日本語対応が不完全ではあるものの、ICQ,MSN,YAHOOおよび他のソフトとの連携でIRCも一応使うことが出来た。(IRCはこの頃存在を知り、動作の軽さとほぼリアルタイムの応答速度からなかなか良いなと思い始めていた)時は過ぎ、最近次世代のメッセンジャーが普及し始める。続きは明日の日記へ。

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