便所にて

便所にてふと思う。
仕事も創作も、同じなのではないだろうか?
得意な分野で、思い通りに物事が進んだら、楽しく感じるだろう。何か壁にぶつかり、思い通りにいかなくなったとき。それを超える努力を億劫に思っているのではないだろうか。それを超えることは、誰にとっても苦しみを伴う。しかしその壁を越えたとき、自分が表現できる領域というものが広がる。
おそらく名作と呼ばれるものを生み出してきた巨匠達は、その壁をたくさん越えたのだ。