忘れないうちに

覚えているのに書き留めてあることについては何の弊害もないが、忘れたのに書き留めていない場合は大変悔しい思いをする。
 
帰省した。久々の実家で、実に多くのことを学んだ。
それは大まかに言えば、人生の24/25を過ごしたこの土地の意味が、自分にとって予想以上に大きなものだということ。
人にせよ、風土にせよ、自宅にせよ、環境というもので心持は如何様にも変わる。

距離を置かねばわからないものもある。
昔となんら変わっていないものもある。
理屈では測りきれないものもある。
それは創作に対する情熱などのことである。

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