多面体
人間の性格には多面性がある。
人間は自分の都合の良いほうに考える。
それで、「自分だけが苦労して損をしているなあ」と思うこともあれば、「なんだ、みんな結構自分と似たような心境なんじゃないか」と思うこともある。結局、人に優しくしようとして自分が傷ついても、自分が満足いっていればそれでよいと思う。結局、これはどうしても譲れないと言って自分だけ違う道を進んでも、自分が満足いっていればそれでよいと思う。
世の中には様々な人間がいる。それぞれが自分の思うところをもって生きている限り、全ての人を満足させる世界にはならない。
しかし、広い視野で物事を考えたとき、可能性を求め続けるそれら人間の姿勢は、嫌いにはなれない。
よって今日は鬱にならない。
よって明日も鬱にならない。
これらより、これから先は帰納的にずっと鬱にならない。
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